臨床心理士によるグループスーパービジョン講座を開催。個人スーパービジョン・ケースコンサルテーション・教育分析も行なっています。

ご予約は、センターからのメール 返信をもって確定となります

青山心理カウンセリングセンター

心理療法には、主なものでも精神力動的心理療法、分析心理学(ユング心理学)、認知行動療法等様々な学派、アプローチがあります。一つの学派を中心に面接をされている所はありますが、それぞれの学派には、心の問題の種類によって効果的な場合や、それほど効果が出ない場合もあります。当青山心理カウンセリングセンターでは、この様な状況を踏まえ各学派のカウンセラーが所属しており、来室される方の問題に最も効果的であろうカウンセラーが対応するシステムになっております。様々なアプローチでその方に合った療法で専門的援助を行っています。

心の悩みは病気との関係で以下の3領域に分けられます。

統合失調症・双極性感情障害(躁うつ病)は
医学的、病理的問題が中心になりますので、
カウンセリングより精神科臨床を
選ばれることをお勧めします。
精神病理的な問題であり、精神科臨床
との連携が望ましい状態ですが、
カウンセリングが十分有効であるケース
うつ病: 気分が落ち込む・やる気が出ない・なんとなく体調が悪い・集中力がない・作業の能力が落ちている・楽しめない・食欲がなく体重が低下している・よく眠れない・生きている事自体が苦しい等として現れます。
強度の強迫状態: 何度も手を洗わないといられない・戸締りや火の元などを何度も確認する・一つの不安な考えにとらわれてしまう・同じことを何度も考えたり・他の人に確認する(軽度の場合はカウンセリングのみでも対応可能です)。
摂食障害: 極度の痩せを伴う拒食症は医療的ケアと並行して行う事が必要です。
心身症: 様々な身体的症状がある場合は、医療での検査を含め、医療的ケアが必要になります。検査しても原因が見つからない、薬も効かない等の場合はカウンセリングをお勧めします。
精神病理的な問題があっても軽症で、
カウンセリングのみの治療が可能な状態
軽症のうつ病: 何とか日常生活はこなしているが、やはり気持ちが沈む等の上記のうつ病的な症状が部分的にも見られる場合。
様々な神経症症状: 人と接する場面でひどく緊張する・うまくコミュニケーションが取れない等の対人恐怖症的症状(社交不安障害)、医療的に検査しても何らかの身体症状が続いて苦しい心気症、急に不安に襲われるなどのパニック障害や持続的に不安を抱く浮動性の不安神経症等。
精神医療より、心の問題が
中心にあるのでカウンセリングを
受けることが必要な状態
不登校ひきこもり思春期の様々な問題過食爪噛みなどの問題行動家庭での親子の問題学校や社会での対人関係会社での働き方の問題

心の悩みは病気とは別に以下の
ようなテーマも見られます。
この様な悩みには
カウンセリングが有効です。

生き方が分からない。自分に自信がない。
自分が嫌いだ。人が信じられない。
人を頼りすぎる。人が嫌いだ。気分も対人関係も不安定になりやすい。
世の中が怖い世界に見える。
過去の体験から逃れられない。
子どもや配偶者とのコミュニケーションの問題に悩んでいる。子育てが不安である。
全ての悩みを示すことはできませんが、何らかの問題や苦しみを抱いていたり、生きにくさを感じておられる方はカウンセリングを受けることをお勧めします。

アプローチ

●個人を対象としたカウンセリング: 精神力動的心理療法 分析心理学 
認知行動療法 パーソンセンタードアプローチ
フォーカシング 内観療法 統合的カウンセリング
●親子、家族等の家族面接: ご相談の内容によっては他機関をご紹介する場合もあります。

カウンセラーについて

ご相談には臨床心理士の資格を持ち、学校、病院で経験を積んだカウンセラーが対応いたします。またご相談内容に適した援助を行うために、特定の学派・療法にこだわらない、様々なアプローチを視野にいれた柔軟なカウンセリングを行っています。

他機関との連携

皆様が抱える問題の中には、医療機関・その他の機関と連携することで、より有効な支援ができることもあります。その様な場合には、その方の利用しやすい形での連携をご提案いたします。
医療サポートを同時に行うことが有効であると考えられる場合には、提携機関である青山渋谷メディカルクリニックをご紹介し、医療と連携を取りながらカウンセリングをすすめていきます。
○お申し込みは[カウンセリングの流れ]をご覧ください。
(教育分析・個人スーパービジョンは青山心理臨床教育センターで承っています)