臨床心理士によるグループスーパービジョン講座を開催。個人スーパービジョン・ケースコンサルテーション・教育分析も行なっています。

ご予約は、センターからのメール 返信をもって確定となります

社会活動

心の問題を開く社会に

講演会活動は、1990年青山心理臨床教育センター顧問の先生方による『心を病む子どもにかかわる人々のために』を皮切りに22回の講演会を開催してきました。
開催当初は主に思春期の子どもたちと家族に焦点をあて、彼らに関わる臨床家のための、専門家としての見識を広げる場として講演会を位置づけてまいりました。
しかし不登校やうつ病の問題など”心のケア”の重要性が社会に広く認知されるにつれて、一般の方々への情報発信を行い、様々な問題への対応や予防を行うことが重要であると考え、講演会を続けて参りました。一般の方々への”心の問題”についての情報発信の場としての役割も持つものとなりました。

東京精神療法研究会
(臨床心理士会公認)

臨床家として歩み始め自身が勉強し続ける場を持ちたいと考えた時、そのような場を探すのは難しいものです。臨床家は生涯学び続ける必要があります。
当研究会は臨床家の力を育てる為、30数名の精神科医、臨床心理士、公認心理師を中心とした研究会を、月1回土曜日の夜に行なっています。
精神分析をはじめ心理療法には様々なアプローチがありますが、多くのカウンセラーは一つの考え方をベースにカウンセリングを行なっています。
当研究会では、万能な心理療法はないと考え、クライアントの状態や悩みに即した最も適したアプローチがあると考えています。その為、様々な学派の専門家にお越しいただき皆で勉強することを実践しています。
認知行動療法の大野裕先生、力動的精神療法の藤山直樹先生、児童思春期臨床の斎藤万比古先生等です。
また、症例検討会を繰り返し参加者同士の研鑽の場ともなっています。